触媒ってなに!?
よく菌・ウイルス対策で「光触媒」や「空気触媒」という言葉を耳にします。
だけど、そもそも「触媒」とはどのような意味なのかご存知でしょうか?
「触媒」とは一般に、特定の化学反応の反応速度を早める物質で
それ自身は反応の前後で変化しないものを言います。
なにやら難しくてイメージしにくいですが、
一番身近にあるものは植物の光合成です。
これは光触媒にあたります。
植物は、二酸化炭素と自ら、酸素とデンプンを生成します。
葉緑素自体は反応の前後で変化することはありませんが、
太陽の光エネルギーを使って、そこにあるものを分解して
別のものに生成しなおしているだけです。
光エネルギーを吸収することによって、別の物質を生み出しているわけです。
この原理(光や空気など)を利用して、ウィルスや菌の増殖を防ごうとする対策方法があります。
家電製品ですと、空気清浄機などにも「光触媒」を利用した製品がございます。
→「アルキュア」
細菌では、公共交通機関でも、持続性のある触媒作用を利用したコーティングを施工していると
ステッカーが貼られているのを見かけることが多くなりました。
これは、光や空気を利用して化学反応を起こし、ウィルスや菌を無害かする技術です。
身の回りにあるもの全てに、毎度アルコール消毒などを行うことは現実的ではありません。
例えば、マンションのエレベーターなどは、いつ誰が利用するのかわかりません。
弊社でも、こういった場所を問わず、抗菌・抗ウィルス対策を行う施工ができますので
気になった方はお気軽にご相談ください。
→「TITANEX」
→「オールチタンコーティング」